GmailやOutlookなど著名なメールサービスも脆弱なSSL設定を採用
Internet Engineering Task ForceはすでにSSLv3は安全とは言い難いことから、その利用を停止するように呼びかけており、より安全なTLS 1.2を代替候補として使うことなどを推奨している。しかし今回の調査結果から、広く使われているメールサービスが必ずしもそうした指針を反映しきれていないことが明らかになった。
High-Tech Bridgeの調査によれば、最も高いA+評価を獲得したのはFastmail。調査したサービスの中で唯一SSL/TLSに対するPCI DSS遵守基準を満たしているという。逆にSSLテストにおいては最も弱い設定を採用していたHushmailはF評価になっている。
Gmailの評価はB+、Outlookの評価はB-とされている。