すゑひろがりず、「上方漫才協会大賞」受賞に喜び「評価はしていただけないものだと…」
お笑いコンビ・すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)が10日、大阪・なんばグランド花月で行われた「第七回上方漫才協会大賞」で大賞に輝いた。
イベント後に取材に応じ、南條は「鼓を叩くのを忘れました。とにかく驚きました。青天の霹靂とはこのことだなと。(受賞は)ないと思っていたので」と心境を告白。「上方っていう名前がついた賞で、小鼓を持って漫才をするというのはなかなか評価はしていただけないものだと思い込んでいた。こんなに吉本は心が広い会社だとは思いませんでした」と喜んだ。
三島も「僕もずっと足が震えていました。
もし呼ばれたらこう言おうと思っていたことを全部忘れてしまいました」と心境を述べ、「こういう評価をしていただけることは自分の人生ではないと思っていたので、ありがたい気持ちです」と語った。
そして、今後について南條は「漫才の賞をいただいたので、もっとテレビで漫才が披露できるようにネタ番組とかに出演させていただきたい」と希望。三島は「本当に偉大な賞をいただいたので、一つひとつの舞台をより大切にしていきたい」と気を引き締めた。
なお、上方漫才協会会長の中田カウスは、すゑひろがりずについて「古いものを新しく見せるために相当に研究したと思う。これから先が楽しみです。絶対に生き残ってほしいコンビです」と期待を寄せた。
「上方漫才協会大賞」は、大阪のお笑い芸能文化の継承と発展のため、若手芸人を育成しサポートしていく「上方漫才協会」主催の賞。過去に、第一回はアインシュタイン、第二回は吉田たち、第三回はトット、第四回は見取り図、第五回はミキ、第六回はミルクボーイが大賞を受賞した。
今回の大賞には、昨年活躍したニューヨーク、オズワルド、空気階段、ニッポンの社長、ロングコートダディ、オダウエダなどがノミネート。各分野のプロデューサーが2021年に活躍した芸人を対象に推薦した53組の中から大賞1組が決定した。
また、新人賞には、ドーナツ・ピーナツが選出された。ドーナツは、「新人賞に挑戦させてもらったのが3回目だったので、やっとやという気持ちでした。挑戦し続けてよかった」と話し、ピーナツも「僕も3回目だったのでやっとという思いはありました。おっしゃー! と思いました」と喜びを語った。
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