2015年12月30日 00:10
iPad Proを使って「新しい何かを始めよう。」! - アップルのキャンペーンサイトで紹介された作家・牧かほりさんに訊く!!
アップルが同社製品をフィーチャーし、「新しい何かを始めよう。」と題したキャンペーンをスタートさせた。現在、キャンペーンサイトが公開されているが、Apple Store実店舗でも今回ピックアップされたアーティストの作品が展示される模様だ。
キャンペーンには日本の作家も選ばれている。グラフィックアーティストの牧かほりさんだ。紹介された"VISIONEO16"という作品は、iPad ProとApple Pencilを使って描かれ、息を呑むほどの美しさと繊細さを讃えている。
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――牧さんは92年日本大学芸術学部卒業後に渡米。ニューヨークでファインアートを学び94年帰国後フリーランスのイラストレーターとしてキャリアをスタートさせた。COMME des GARÇONSの2005 A/Wでペインティングを提供したほか、JUJUやHIATUSのアルバムジャケットなどを手がけ、2008年には文化庁メディア芸術祭でアート部門審査委員会推薦作品を受賞している。
まずは"VISIONEO16"の制作の過程について伺ってみた。
牧実はいわゆるペンタブレットのようなデバイスを使ったことがなかったんです。