くらし情報『Cerevo、3Dプリントで作ったIoT自転車「ORBITREC」 - 走行中のログを分析』

2016年1月5日 14:29

Cerevo、3Dプリントで作ったIoT自転車「ORBITREC」 - 走行中のログを分析

Cerevo、3Dプリントで作ったIoT自転車「ORBITREC」 - 走行中のログを分析
Cerevoは1月5日、走行位置や環境、姿勢などをモニタリングするセンサー内蔵ロードバイク「ORBITREC(オービトレック)」を発表した。米ラスベガスにて1月6日(現地時間)から開催される「2016 International CES」(CES 2016)にて展示する。発売は2016年春頃、価格は7,000ドル以下の予定だ。

ORBITRECは、ダウンチューブ部分に9軸センサー(加速度・角速度・地磁気)と温度、湿度、気圧、照度、GPSを内蔵するロードバイク。これらのセンサー類によって、走行位置や速度、自転車の傾きなどを記録。測定データは専用解析サーバーによってクラウドで分析され、ユーザーは自身のライディングを振り返れる。

Bluetooth 4.1をサポートしており、スマートフォン用アプリと連携。リアルタイムで位置や段差、落車を検知してスマートフォン上に表示する。
進路に段差があれば警告を発したり、走行中の転倒を検知したら仲間へSMSで通知を送信したりといったことが可能だ。そのほか、ANT+とIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)にも対応する。

ユーザーの体に適したオーダーメイドフレームを短期間かつ安価に製造するため、チタン焼結型3Dプリント技術とカーボンファイバーチューブを組み合わせた構造を開発。

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