2016年1月15日 19:18
富士フイルム、「X」待望の超望遠「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」
富士フイルムは15日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」の交換レンズとして、5.0段分の光学手ブレ補正機能を備えた超望遠ズームレンズ「フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」を発表した。2月18日から発売する。価格はオープンで、推定市場価格は224,500円前後。
152mm~609mm(35mm判換算)の焦点距離を持つ超望遠ズームレンズ。レンズ構成は14群21枚で、5枚のEDレンズ(内1枚はスーパーEDレンズ)により、超望遠ズームレンズで生じやすい色収差を低減。クラス最高レベルの画質を提供する。本体は防塵、防滴、-10度までの耐低温構造を採用。最前面のレンズにはフッ素コーティングを施し、撥水と防汚性能にも優れる。
オートフォーカスにリニアモーターを採用し、高速かつ静粛なピント合わせが可能。レンズの駆動範囲に制限をかけるフォーカスリミッターも搭載しており、5m以上離れた被写体を撮影する時に作動させることで、より高速なオートフォーカスが可能になる。
重量は1,375gで、5.0段分の手ブレ補正機能と合わせて、超望遠時でも手持ち撮影を可能としている。