2016年1月18日 11:39
小中高生の6割、勉強しやすいのは「紙」より「デジタル」
すららネットは14日、「小中高生の勉強に関する意識調査2016」の結果を発表した。対象は小学1年生~高校3年生の男女759名。期間は2015年12月12日~2016年1月7日。
○小中高生の5割以上が「勉強を楽しいと思う」
「勉強を楽しいと思うか」を聞いたところ、50.5%が「楽しいと思う」だった。次いで、「どちらとも言えない」(26.2%)、「楽しいと思わない」(23.3%)となった。
「勉強を必要だと思うか」を質問すると、最多は「必要だと思う」(85.8%)。以降、「どちらとも言えない」(8.0%)、「勉強は必要だと思わない」(6.2%)と続いた。
「『紙教材』と『デジタル教材』のどちらが勉強しやすいと思うか」質問したところ、59.6%が「デジタル教材」、40.4%が「紙教材」と回答した。
学校種別でみると、「デジタル教材」の割合は学年が下がるほど多くなり、78.6%で小学生が最多となった。次いで、中学生が58.6%、高校生が43.6%だった。
「授業以外で勉強する時、よく使用するもの」を聞いたところ、1位は「パソコン」(40.1%)だった。次いで、2位は「書籍」(34.9%)