2016年1月18日 20:48
グート、日本のクリエイターがデザインした格安スマホ「ARATAS」2機種発表
グートは18日、ユーザーインタフェースのデザインやメディアプラットフォームを提供するプログラム「ARATAS」を発表した。2016年春より、アジアを中心とするグローバル市場で同プログラムによる格安スマートフォン「KAZE01」と「KAZE02」を発売する。
「ARATAS」は、日本のクリエイターが筐体、壁紙、アイコン、着信音などのデザインを手がける「ARATAS DEVICE」、「ARATAS UI」、グートが企画し提供するメディアプラットフォーム「ARATAS NET」という3つのプロダクトから構成されているプログラムだ。
第1弾となるスマートフォン「KAZE01」と「KAZE02」は、元amadanaのデザイナーである鄭秀和氏が代表を務めるインテンショナリーズがデザインを担当している。製造は、中国のKingtech Mobile Ltd.が努め、約10カ国で年間30万から50万台の販売を計画しているという。
「KAZE01」の主な仕様は次の通り。
OS: Android 5.1
CPU: MT6735(1.3GHz、クアッドコア)
内蔵メモリ: 1GB(オプションで変更可能)