くらし情報『JAL、2016年度航空計画発表 - 成田=パリ線運休を延長、モスクワ便増便へ』

2016年1月21日 10:54

JAL、2016年度航空計画発表 - 成田=パリ線運休を延長、モスクワ便増便へ

JAL、2016年度航空計画発表 - 成田=パリ線運休を延長、モスクワ便増便へ
JALグループは1月20日、2016年度の国際線・国内線の路線便数計画を発表。国際線は成田=モスクワ線を増便するほか、11月13日に起きたパリ同時多発テロの影響で1月12日より運休となっていた成田=パリ線に関して3月15日まで運休期間を延長するとともに、同便を3月27日からスケジュール変更する。

国際線については、週3便で運航している成田=モスクワ線を、4~6月は週1便増便して4便体制、7~10月は週5便体制とする。また、「ひとクラス上の最高品質」をテーマにした「SKY SUITE」機材による運航路線を拡大するとともに、プレミアムエコノミーサービスを実施する路線を増やす。

国内線については、「ひとつ先のスタンダード」をテーマとしている「JAL SKY NEXT」サービスを羽田発着路線を中心に拡大展開し、季節需要に適合した運航を実施する。また、「クラスJ」を設定した新機材・エンブラエル190型機を伊丹=鹿児島線をはじめ順次展開し、大阪発着路線でも快適性の向上を図る。

なお、2014年度に配分された「羽田空港政策コンテスト枠」で運航している羽田=山形線は、国土交通省より2016年度以降、3年間の羽田発着枠延長配分を受けたことから、1日2便運航を継続する。

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