くらし情報『40年ぶりの大寒波が襲来 - ウェザーニューズが3日分の食糧確保を呼びかけ』

2016年1月22日 17:10

40年ぶりの大寒波が襲来 - ウェザーニューズが3日分の食糧確保を呼びかけ

40年ぶりの大寒波が襲来 - ウェザーニューズが3日分の食糧確保を呼びかけ
ウェザーニューズは1月22日、2016年1月23日~25日までの期間で、約40年ぶりとなる大寒波が日本に襲来し、特に西日本を中心に広範囲で雪が降り、積雪が予想されるとの予測を発表した。

同期間に流れ込むことが予想される雪を降らせる目安となる寒気(上空1500m付近で-6℃以下)は西回りで沖縄~台湾付近まで流れ込むことから、23日の夜~24日にかけて、普段、雪があまり降らない九州や四国、中国の平野部でも10~20cmの積雪が予想され、公共交通機関などに乱れが出る可能性があるという。また、道路の通行止めなどによる物流配送の遅延や停電などの可能性も考えられることから、九州・四国・中国地方の居住者については22日中に約3日分の食料や灯油、電池などの確保を促している。

さらに同社では、最低気温が-6~-3℃まで下がる地域では水道管の凍結に対する注意も喚起しているほか、冬型の気圧配置が強まる24日~25日にかけては、全国的に風が強いため、雪の降るエリアでは吹雪による視界不良についても注意を促している。

なお、このレベルの寒気が沖縄県の奄美大島の名瀬上空にまで流れ込んだのは、1977年2月16日以来とのことで、実に約40年ぶりの非常に強い寒気といえる。

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