くらし情報『S&I、Surfaceベースのシンクライアント向け指紋認証ユニットを提供』

2016年2月5日 21:07

S&I、Surfaceベースのシンクライアント向け指紋認証ユニットを提供

S&I、Surfaceベースのシンクライアント向け指紋認証ユニットを提供
エス・アンド・アイ(S&I)は2月5日、Microsoft Surfaceをベースにしたシンクライアント専用端末「ThinBoot ZERO Surfaceモデル」の認証オプション機能として、ディー・ディー・エスが提供する指紋認証ユニット「UBF-Hello」を同日より提供すると発表した。

ThinBoot ZERO Surfaceモデルは、シンクライアント環境へセキュアにアクセスできる端末として、2015年1月に提供を開始した端末。今回、オプションとして提供する認証ハードウェア「UBF-Hello」は、Windows 10に搭載される生体認証機能「Windows Hello」に対応している。

本人認証として普及している「パスワード認証」は、パスワードを記憶する必要や定期的な更新など、ユーザーと管理者の双方に運用負担がかかるほか、パスワードを書いたメモやトークンデバイスの紛失・盗難といった危険性が示唆されている。

一方、ユーザーの身体の一部を用いる「生体認証」は、端末にデータを保存させないことから、シンクライアント端末のログイン方法として採用することで、より高いセキュリティレベルを提供できると同社は述べているほか、ThinBoot ZERO Surfaceモデルと組み合わせることで、情報漏えい対策、運用負担の軽減、そして場所や時間にとらわれない効率的なワークスタイルの実現に貢献するとしている。

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