くらし情報『ソフトバンク、SDN基盤を用いた新しいネットワークサービスを提供開始』

2016年2月29日 16:46

ソフトバンク、SDN基盤を用いた新しいネットワークサービスを提供開始

ソフトバンク、SDN基盤を用いた新しいネットワークサービスを提供開始
ソフトバンクは2月29日、統合VPNサービス「ホワイトクラウドSmartVPN」において、SDN/NFV技術を活用した新たなネットワークサービスとして「ホワイトクラウド セキュアリモートアクセス2(SRA2)」の提供開始に向けて、申し込み受け付けを開始した。価格は初期費用は無料、月額料金は24万円(税別)。

SRA2は、ネットワーク仮想化技術のSDN/NFVやオーケストレータを活用したリモートアクセスサービス。また、SRA2の提供に合わせてトラフィック情報などのモニタリングやネットワーク変更に伴う設定変更(プロビジョニング)が利用客自身で可能なカスタマーポータルの「SmartVPN Web」を開発し、専用ポータルとして提供する。

SmartVPN Webは、ネットワーク運用に不可欠なセキュリティーポリシーの変更やユーザー追加などを即時にネットワークに反映し、従来と比較して効率的で迅速なネットワーク運用を実現。利用客はSRA2とSmartVPN Webを活用し、新しいビジネス要件や組織変更などに合わせた柔軟な企業ネットワークの展開が可能だという。

SRA2の特徴は、東西拠点でのサイト冗長構成により切り換え接続を自動で実施するほか、ユーザーのニーズに合わせ、仮想・物理アプライアンスをハイブリッドで提供。

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