くらし情報『寺島しのぶ、瀬戸内寂聴をモデルにした役で豊川悦司と不倫関係に『あちらにいる鬼』』

2022年4月21日 05:00

寺島しのぶ、瀬戸内寂聴をモデルにした役で豊川悦司と不倫関係に『あちらにいる鬼』

寺島しのぶ、瀬戸内寂聴をモデルにした役で豊川悦司と不倫関係に『あちらにいる鬼』

俳優の寺島しのぶと豊川悦司が、映画『あちらにいる鬼』(2022年11月公開)でW主演を務めることが21日、明らかになった。

同作は作家・井上荒野による同名小説の実写化作。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。

原作は作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、父と瀬戸内寂聴をモデルに創作した。父、母と、長年にわたり光晴と男女の仲だった寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ、大きな反響を呼んだ。井上が小説を執筆する際には、寂聴は協力を惜しまず当時の思い出を語り、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作!!」コメントも発表している。

すでに映画化は発表されていたが、この度、寺島しのぶ、豊川悦司がW主演、共演に広末涼子を迎え、廣木隆一監督・荒井晴彦脚本にて2022年11月に全国公開することが発表された。

○寺島しのぶ コメント

何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。

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