佐藤緋美、新人男優賞も父・浅野忠信には「まだ…」Fukaseは殺人鬼イメージ緩和願う
「第31回日本映画批評家大賞」授賞式が30日に都内で行われ、受賞者が登場した。
『ムーンライト・シャドウ』で新人男優賞(南俊子賞)を受賞した佐藤は「自分まだ芝居を始めて5年目なので、賞を獲るとは思ってなくて」と驚く。「自分でもびっくりしてて、これからたくさん人に会って行って、どんどん自分を出していければ」と意気込んだ。
父である浅野忠信の反応について聞かれると、「まだ多分知らないと思います。まだ伝えてないです」と苦笑。「最初の舞台に出た時はアドバイスを聞いたりしたんですけど、お父さんも感覚でやってきてるので、とにかく自分で探して自分でそれを出していくというのは、教えてくれました」と父からのアドバイスについて明かした。
また同賞を受賞したSEKAI NO OWARIのFukaseは、ビデオメッセージで登場。「ミュージシャンとしてデビューして12年やってきたんですけど、このタイミングでこんなに素敵な賞を獲ることができて光栄に思っています」と喜ぶ。
「ただ、自分は殺人鬼役を1回やっただけなので、殺人鬼役のイメージがつきすぎております、もしよかったら、他の役をいただけたらそれも緩和するんじゃないかと思っていますので、よろしくお願いします」