くらし情報『山梨県甲府市に本社を移転 - OKIセンサデバイスが新社屋を公開』

2016年4月7日 07:00

山梨県甲府市に本社を移転 - OKIセンサデバイスが新社屋を公開

山梨県甲府市に本社を移転 - OKIセンサデバイスが新社屋を公開
OKIセンサデバイス(OSDC)は4月6日、2016年4月4日付で本社をこれまでの東京立川市から山梨県甲府市に移転させたことを記念する式典を開催。併せて3月末に完成したばかりの新社屋や工場の様子などを報道陣に公開した。

同社が本社移転を決定したのは、もともと甲府市にリードスイッチの生産工場を有していたことに加え、本社機能を地方に移転した企業の税制を優遇する改正地域再生法が後押ししたことによるもの。山梨県における同法の適用第1号企業となる。

同社代表取締役社長の牛田祐生氏は、式典に際し、「甲府市は今後、リニアモーターカーの駅ができるなど、未来がある都市。今後、OSDCが甲府市を拠点に成長していくことで、そうした未来の発展に少しでも貢献していきたい」と、山梨県の企業として世界で活躍していくことを宣言。今後、本社機能と開発、生産部門の一体化により、現在以上の製品開発速度の向上や、従来ラインアップにない高電圧分野向け製品や、ユニット化した製品などの開発を推し進めていき、「現状の40%程度の世界シェアを50%程度に高めることを目標にする一方で、新市場の開拓を進めることによる売り上げの拡大を図っていきたい」

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