吹替版に期待高まる『スノーホワイト』続編が2位初登場 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは4月22日~4月24日の全米週末興業成績を発表した。
実写版『ジャングル・ブック』が2週連続トップ。公開3日間で早くも1億ドルを突破した累計興行収入をさらに積み増し、1億9,147万7,426ドルと2億ドル目前となった。
2位は初登場の『スノーホワイト/氷の王国』。グリム童話の『白雪姫』に大胆なアレンジを加えて映画化した2012年公開の『スノーホワイト』の続編で、『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』のスタッフが製作を担当している。。"邪悪な女王"ラヴェンナを演じるシャーリーズ・セロンをはじめ、猟師エリック役のクリス・ヘムズワースが続投する他、新たに"氷の女王"フレイヤ役でエミリー・ブラント、"戦士"サラ役にジェシカ・チャステインら人気女優が加わり、邪悪な女王との新たな闘いを描く。日本語吹替版にはタレントを起用せず、田中敦子(ラヴェンナ)、杉田智和(エリック)、朴璐美(サラ)、水樹奈々(フレイヤ)らベテラン声優陣が集結。絶妙なキャスティングに、公開前から期待が高まっている。
アイス・キューブ主演のコメディーシリーズ3作目『Barbershop: The Next Cut(原題)』は前週2位から3位にランクダウン。前週5位に順位を下げた『ズートピア』は再び4位に浮上した。
その他メキシコ映画の『Compadres(原題)』が9位に初登場。刑務所から出所後、犯人に復讐をするため、不本意にも手を組まなければならなくなった元刑事と17歳のコンピューターハッカーが主人公のアクション・コメディだ。