山田裕貴、夢だった『ONE PIECE』出演に感涙「好きすぎて、感動しすぎて…」
俳優の山田裕貴が22日、東京・日本武道館で開催された『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)のワールドプレミアに出席。『ONE PIECE』の大ファンで映画出演が夢だったという山田は、感極まって涙を見せた。
本作の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、そして海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がる。
映画オリジナルキャラクターとして原作者・尾田栄一郎氏が描き下ろしたキャラで、ウタの初ライブに参加しているクラゲ海賊団の船長・エボシ役を演じた山田は、クラゲ海賊団の一員を演じた霜降り明星の粗品(ハナガサ役)とせいや(カギノテ役)とともにバックステージに登場。全長29mのレッドカーペットを歩いてステージに登壇すると、「野郎ども、準備はいいか」(山田)、「おう!」(粗品・せいや)と決めセリフを披露した。
山田は「25年前に『ONE PIECE』に出会って、生き方を『ONE PIECE』に学んだというか、それくらい自分にとって大きな作品で、ここまで俳優をやってこられたのも、逃げないルフィの姿だったり、それを支える仲間の姿を見て、それが自分の中の支えとなって、いつか『ONE PIECE』の映画の声優さんとして出られるような俳優になれたらいいなっていうのも夢に掲げて。