くらし情報『『僕のヤバイ妻』豊福陽子プロデューサーに聞く"ヤバイ"裏話【後編】- 昨今の人間関係に問題提起「トコトンぶつかり合う夫婦を描きたかった」』

2016年5月31日 07:00

『僕のヤバイ妻』豊福陽子プロデューサーに聞く"ヤバイ"裏話【後編】- 昨今の人間関係に問題提起「トコトンぶつかり合う夫婦を描きたかった」

『僕のヤバイ妻』豊福陽子プロデューサーに聞く"ヤバイ"裏話【後編】- 昨今の人間関係に問題提起「トコトンぶつかり合う夫婦を描きたかった」

●高満足度評価に「うれしいでーす!!!」
俳優の伊藤英明演じる夫への仕返しのために、女優の木村佳乃演じる妻が次々に繰り出していく壮絶な復讐(ふくしゅう)が話題の心理サスペンスドラマ『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ系 毎週火曜22:00~22:54)。この復讐劇を裏で仕掛ける関西テレビの豊福陽子プロデューサーは、今回の作品に込めた思いも語ってくれた――。

――今回のドラマでは、幸平(伊藤)と真理亜(木村)の「騙し合う夫婦」、宮迫博之さんと遊井亮子さんが演じる「離婚した夫婦」、高橋一生さんとキムラ緑子さんが演じる隣人の「レンタル夫とのニセモノ夫婦」と、さまざまな夫婦が登場しますね。この夫婦のいろんな形を描いていくというのも、テーマに据えているのですか?

私は結婚していないんですが、そもそもこの話をやりたいと思ったきっかけは、芸能ニュースなどを見ていて、離婚というものに対して、周りの抵抗とか、どう受け止められるかということよりも、無理をしないで嫌ならやめれば良いというような、夫婦が簡単に離婚できる風潮が主流になってきたなと思っていたことなんです。夫婦に限らず、友達との間でも、SNSですぐ友達になって、嫌だったら削除すればいいっていう、なんだか簡単にオン・オフができてしまう時代になったなというのを思っていた時に、一方で、人間関係を持続するための努力が、全く謳(うた)

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