2022年9月5日 20:00
山本耕史、子供から「パパの声に似ている」 内緒でディズニー声優務めるも予告で勘付かれる
俳優の山本耕史が5日、都内で行われたディズニー実写映画『ピノキオ』の配信直前イベントに登壇した。
ディズニーを象徴する名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化した本作は、9月8日よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信される。イベントには、日本語吹き替えを務めたピノキオ役の川原瑛都、ジミニー・クリケット役の山本耕史、ブルー・フェアリー役の妃海風、正直ジョン役の村田秀亮が登壇した。
ピノキオを正しい方向に導く“良心”となるコオロギのジミニー・クリケット役を務めた山本は、「ジミニー・クリケットはとてもチャーミングで、愛があって、包容力もあって、自分にはこの役できるのかなと最初は心配していたんですけど、やればやるほどこの作品とジミニーの人柄というか虫柄に惹かれながら参加させていただき、最後までやり遂げることができました」とユーモアを交えて話した。
父親として共感するところを聞かれると、「一つ一つのシーン、心が洗われるというか、ギュッと胸を締めつけられるようなシーンばっかり。シンプルなところほど愛があったり、良心というものがすごい近くにあるんだけどなかなかそこに気づけないことを、ジミニー・クリケットが彼なりのアプローチでピノキオに伝えていくところが、こういう風に自分の子供たちとかに愛を持って接してあげると、子供たちも楽しんで興味を持って聞いてくれるんじゃないかなと、ジミニーから学んだところがありました」