2016年7月11日 14:30
上白石萌音、映画曲カバーで歌手デビュー! "chouchou"に込めた熱い思い
女優の上白石萌音(18)が、名作映画の主題歌や挿入歌を集めたカバーミニアルバム『chouchou』(10月5日発売)で歌手デビューすることが11日、明らかになった。
上白石は、沢口靖子や長澤まさみといった女優を輩出してきた第7回「東宝シンデレラオーディション」で審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。周防正行監督がメガホンを取った映画『舞妓はレディ』(14年)で初主演を務め、その演技が評価されて第38回日本アカデミー賞の新人俳優賞に選ばれた。昨年8月に上演されたミュージカル『赤毛のアン』で主人公のアン・シャーリーを演じ切り、その歌唱力に注目が集まっていた。
歌手デビューが決まり、「言葉を話し始めるのと同じように、ずっと歌が好きだったので、その頃の私に歌手デビューするらしいよと言いたいです(笑)。好きなものでしかなかった音楽を仕事にできる日が来るなんて」と感慨深げな上白石。「頑張らないと! 今までと同じではいけないなとも思っています」と自らに言い聞かせ、「上手じゃなくても言葉の深みや奥行、メロディをなぞるだけでなく、プラスアルファでもっと深いものを歌いたいと思います」「深みのある音楽を作っていきたいです」