くらし情報『愛知県・名古屋のディープ過ぎる飲み屋街で、ツウな「酒のつまみ」巡り』

2013年9月2日 11:00

愛知県・名古屋のディープ過ぎる飲み屋街で、ツウな「酒のつまみ」巡り

愛知県・名古屋のディープ過ぎる飲み屋街で、ツウな「酒のつまみ」巡り
名駅(=名古屋市中村区と西区にある地名)エリアの超高層ビル街から徒歩数分のところに、名古屋では知る人ぞ知る飲み屋街がある。戦後のドヤ街からの流れをくむ佇(たたず)まいは、まさに「ザ・昭和」。空襲で焼野原となったエリアにできたこの飲み屋街は、名称こそないが実は酒飲みのメッカなのだ。

とは言え、ここは4~5軒の店が軒を並べる小さなこの飲み屋街。しかし、その濃さを知れば、メッカという言葉にも納得するはず。今回は、庶民の胃袋を満たす「名古屋の酒のアテ」を紹介したい。

○赤味噌仕立てのおでんで味噌カツ風に

まずは、昭和29年(1954)創業の「のんき屋」。この界隈でもっとも有名な店だ。
店頭に並ぶのは味噌おでん、焼き鳥、そして串カツ。定番の名古屋メシがズラリだ。店内にテーブルがあるけれど、今回はツウらしく店頭での立ち飲みといきたい。

おでんの鍋は、赤味噌仕立てのつゆがグツグツと湯気を立てている。よく味がしみた大根や練り物をセルフで皿に取っていただく。串カツもそう。目の前でキツネ色に揚がった串カツをセルフで取り、ソースの入ったバットに漬けていただく。もちろん二度漬け禁止。
え?名古屋風に味噌カツが食べたい?そんな時はおでんの鍋にボトッと串カツを漬ければいい。

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