『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が死去、81歳
『プリティ・ウーマン』などで知られるゲイリー・マーシャル監督が19日、81歳でこの世を去った。
ゲイリーは脳卒中後の肺炎による合併症のため、カリフォルニア州バーバンク内の病院で息を引き取ったという。遺族は声明文の中で「ストーリーを伝えること、人々を笑わせること、そしてソフトボールをすることが好きな人で、数々の選手権で優勝したものです。今年81歳にしても、自身のチームのために記録を塗り替えたくらいです」とゲイリーの人柄を振り返った。
ゲイリーはジュリア・ロバーツをハリウッドの大スターにした『プリティ・ウーマン』だけでなく、テレビ界でも大ヒット番組を送り出しており、『ハッピーデイズ』やそのスピンオフ作で故ロビン・ウィリアムズの出世作となった『モーク&ミンディ』などでもよく知られていた。
この訃報を受け、『ハッピーデイズ』にフォンジー役で出演したヘンリー・ウィンクラーやロビンの娘ゼルダ、そして2010年公開作『バレンタインデー』の出演者であるアシュトン・カッチャーなど数々の著名人が追悼メッセージをささげている。
妻バーバラと3人の子供を残して逝ったゲイリーの葬儀はプライベートで行われることになるが、11月13日の誕生日近くには追悼式が予定されている。
(C)BANG Media International
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