2016年8月1日 10:46
日9ドラマ対決、第3話は『仰げば尊し』9.9%・『HOPE』6.0%で初の前回比減
TBS『仰げば尊し』とフジテレビ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』の日曜21時台ドラマ対決は、7月31日の第3話で、いずれも初めて視聴率が前回を下回った。
両作は、7月17日にそろってスタート。『仰げば尊し』は初回の11.4%から2話に11.7%と上昇してきたが、同31日の3話は9.9%と、2ケタを割り込んだ。
一方、『HOPE』も初回6.5%で、『FNS27時間テレビ』直後の2話は7.1%とこちらも上昇したが、31日は6.0%となっている。
データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による満足度調査(5点満点)では、初回で両作は3.61で同率となったが、2話で『仰げば尊し』は3.79、『HOPE』は3.96と、いずれも同調査が「高満足度」と位置づける3.7以上の数値に上昇。
前クールでは、TBS『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率でも満足度でも、フジ『OUR HOUSE』を大きく引き離していたが、今クールはそれに比べて差が縮まっている。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
●「テレビウォッチャー」調査概要
・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)