2016年9月10日 10:09
勝地涼『レンタル救世主』でハイテンションなメカニック役 - テーマに共感
俳優の勝地涼が、沢村一樹主演の日本テレビ系ドラマ『レンタル救世主』(10月9日スタート、毎週日曜22:30~23:25)に出演することが10日、明らかになった。
このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。
勝地が演じるのは、電気屋の長男ということで、救世主の中でもメカニック担当の紀伊ロイ役。ハイテンションな性格で、直せないものは何もない凄腕の持ち主という役柄となる。
勝地は、今作について「コメディタッチではありますが、テーマは本質的です。本当につらい時、苦しい時、『助けて!』と言ったっていいじゃないか?」と分析。「我慢することが、日本人の美徳とされがちですが、たった一言で救われることもあるというテーマに自分自身も共感しました」と語っている。
福井雄太プロデューサーは「これまでたくさんのキャラクターを演じてこられた勝地さんが、このロイという人物のライトなコミカルさから、深~い心情の機微までどのように視聴者の方に愛される人に育ててくださるか、楽しみでなりません」