くらし情報『犬童一心から、映画監督を目指す人々へ - 脚本執筆の心得と残念な作品』

2016年11月25日 10:00

犬童一心から、映画監督を目指す人々へ - 脚本執筆の心得と残念な作品

犬童一心から、映画監督を目指す人々へ - 脚本執筆の心得と残念な作品

TSUTAYAが主催し、今年で2回目を迎えたプロ・アマ向けのコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」(以下TCP)。今月10日に都内で行われた最終審査会で審査員を務めた犬童一心監督は、"未来"の映画監督たちに向けてメッセージを残していた。

375企画のうち、最終審査に残ったのは8作品。その中から、現在放送中の読売テレビ・日本テレビ系『黒い十人の女』の演出も手掛けている渡部亮平氏『哀愁しんでれら(仮)』がグランプリに輝いた。同作は、不幸のどん底にいた女性が理想の結婚相手と出会うも、徐々に家族の絆という"毒"に侵食されていく姿を描く。誰もが憧れる"シンデレラストーリー"のその先を、独自の視点で深くえぐった。

そのほか、幽霊を信じないホラースタッフの前に本物の幽霊が現れる『ゴーストマスターズ! ~呪いのビデオができるまで~(仮)』(ポール・ヤング氏)、父が白血病の娘を救うために妻の浮気相手を探す『ファインディング・ダディー(仮)』(金井純一氏)が準グランプリ、"田舎嫌い"の心情を描写した『ブルーアワー(仮)』(箱田優子氏)が審査員特別賞に。

『ジョゼと虎と魚たち』(03年)

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