「有給」「有休」どっちが正しい?
■有給と有休の意味に違いはある?
有給も有休も、どちらも「有給休暇」を略した言葉で、意味に違いはありません。最初の二文字をとって「有給」とするか、最初と間をとって「有休」とするかの違いであり、どちらも新聞で使われることがある略語であり、どちらも辞書に「有給休暇」を指す言葉として載っています(辞書によっては、どちらかしか載せていない場合もあります)。
ただし、この有給休暇の正式な名称は年次有給休暇。だから本当は「年休」という略語が一番適切ではないかと考える人もいます。ちなみに労働問題を扱う場合は「年休」という略語がよく使用されています。ただし年休よりも有給や有休の方が一般的に浸透しているため、一般的に社内で使われる場合には「有休」か「有給」のどちらかを用いられることが多いようです。
■有休、有給、年休は使わない方がいい?
有休、有給、年休はどれも同じ意味ですが、人によっては同じものを指す言葉だと伝わらない可能性もあるため、「有給休暇」「年次有給休暇」と略さずに使われることが、最近では増えています。その理由は「有給」はお給料の出る休み、「有休」はお給料の出ない休みだととらえている人がいるからとか。無用なトラブルを防ぐ意味でも、有給休暇は略さずに「有給休暇」や「年次有給休暇」と使った方がいいのかもしれません。
ちなみに有休、有給と似た言葉に代休や育休、産休があります。この中でひとつ、略語ではない言葉がありますが、どれだと思いますか?
答えは「代休」です。育休は育児休業、産休は産前産後休業の略ですが、代休は休日に働いた代わりに、改めて労働日に休日を作ることを指す言葉で、何かの略語ではありません。
使っているときは無意識で使うことが多い、有給と有休。少し疑問に思うと、「どっちが正しいんだろう?」とパニックを起こしがちですが、意味は同じなのでどちらでも大丈夫なようです。
困ったときの参考にしてみてください。
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