2023年2月4日 19:00
北村匠海&中川大志、“ませた小学生”から共に主演務める俳優へ…エンタメ業界の変化も感じる
子役の時から同じ事務所に所属し、オーディションでは「役を取り合っていた」という俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務めることで話題となっている、映画『スクロール』(2月3日公開)。学生時代に友だちだった<僕>(北村)とユウスケ(中川)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届いたことから、2人はそれぞれ“生きること・愛すること”を見つめ直すことになる。
<僕>、ユウスケ、そして<私>(古川琴音)、菜穂(松岡茉優)といった4人の物語が並行し、交錯し合う同作は、北村・中川それぞれ主演の映画を撮っているようだったという。今回は2人にインタビューし、小学生の時の思い出から、改めて共演して感じたことなど話を聞いた。
○■オシャレなシティボーイたちだった
――小学生の時から同じ事務所、オーディションで役を取り合ったこともあったというお二人ですが、その頃のことは記憶にあるんですか?
中川:けっこう覚えてますよ。レッスンの帰りによく一緒に行ったファミレスとか……もう、なくなっちゃいましたけど。
北村:なくなっちゃったね。
中川:またこれが、ませた小学生だったんです(笑)
北村:めっちゃませてました。