くらし情報『演出家・小池修一郎が新たに挑む『グレート・ギャツビー』と、ミュージカル界への思い (1) 自分はミュージカルの「小学校教師」』

2017年5月2日 11:00

演出家・小池修一郎が新たに挑む『グレート・ギャツビー』と、ミュージカル界への思い (1) 自分はミュージカルの「小学校教師」

演出家・小池修一郎が新たに挑む『グレート・ギャツビー』と、ミュージカル界への思い (1) 自分はミュージカルの「小学校教師」

20世紀の文学界における最高傑作のひとつとされる『グレート・ギャツビー』。『華麗なるギャツビー』という邦題でも知られ、映画・舞台など様々な形で実写化されてきた。

5月から日生劇場で公演が行われる新たな『グレート・ギャツビー』は、主演:井上芳雄、脚本・演出:小池修一郎という、日本のミュージカル界を代表する2人ががっつりとタッグを組んだ新作となり、熱い注目を集めている。

今回は小池が同作にかける心境、主演・井上芳雄の印象、そして日本のミュージカルへの思いについて、3回にわたりお届けする。

○念願叶った舞台を、もう一度新たに行う

――今回、井上芳雄さん主演で新たに『グレート・ギャツビー』を舞台化ということですが、どのような思いで臨まれているのでしょうか。

1991年の、宝塚歌劇団雪組公演(『華麗なるギャツビー』)がおかげさまで大変好評で、菊田一夫演劇賞をいただいて、世に認知されたという経緯があります。さらに2008年には日生劇場で、月組の選抜メンバーによって再演されました。今回は"一般版"を井上芳雄くん主演で作らないかというお話をいただいて、ちょっと「うわっ」と思って(笑)。


すごく名誉に思うと同時に、原作をすごく好きになった10代のころから、舞台でやりたい、宝塚でやりたいと考えて、一度念願が叶ったわけですね。

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