2017年5月12日 11:00
黒島結菜、2度目の"タイムリープ"は優しさに感動 - 映画『サクラダリセット』
●現役大学生として、写真を勉強中
河野裕原作のヒット小説「サクラダリセット」。4月から放送されているTVアニメ版に加え、映画『サクラダリセット 後篇』が5月13日より公開となる。能力者の存在する街・咲良田を舞台に、それぞれの能力をめぐって物語が展開する。
"能力バトル"というとアクション作品が思い浮かぶが、同作は"能力の組み合わせ"こそが妙となっており、キャラクター同士の結びつきにもつながる。たとえばヒロイン・春埼美空(黒島結菜)は世界を最大3日分巻き戻す「リセット」の能力を持っているが、戻った分の記憶も失ってしまうため、常に「記憶保持」の能力を持つ高校生・浅井ケイ(野村周平)とともに行動する。ロジックバトルの面も持ちながら、ボーイ・ミーツ・ガールの物語でもある同作で、ヒロインを演じる黒島に話を聞いた。
○フィルムカメラがきっかけで写真にはまった
――完成された作品を観て、感想はいかがでしたか?
優しくてあたたかいテイストの作品になっていたので、嬉しかったですね。優しい映画が好きなので。
――時間を戻すのは『時をかける少女』に続いて2回目ですね。
多いですよね(笑)。今回は最大3日間、セーブが必要といった条件があり、戻し方や理由が違うので、また面白かったです。