くらし情報『高杉真宙、全長145mの写真に挑む! 映画『世界でいちばん長い写真』主演』

2017年6月26日 06:00

高杉真宙、全長145mの写真に挑む! 映画『世界でいちばん長い写真』主演

高杉真宙、全長145mの写真に挑む! 映画『世界でいちばん長い写真』主演

俳優の高杉真宙が、映画『世界でいちばん長い写真』(2018年初夏公開)に主演することが26日、わかった。

同作は誉田哲也の同名小説を実写映画化。映画『にがくてあまい』で監督を務めた草野翔吾がメガホンを取る。目標もなく、冴えない毎日を送る主人公・宏伸(高杉)が、祖父のリサイクルショップで見つけた、世界一長いパノラマ写真が撮れるカメラを見つけ、だんだんと人生が変わっていく。

愛知県の高校で実際にあった出来事をもとにした青春群像劇で、宏伸の従姉役として武田梨奈の出演も決定。原作の舞台である愛知県知多半島エリアでロケを敢行し、横幅145mにも及ぶパノラマ写真に挑戦するという。モデルとなったカメラは、故・山本新一さんが独自の技術で開発した、コンピュータ制御の360度回転パノラマカメラで、山本さんが撮った写真は「世界一長い写真」として知られている。

「本物の『世界一長い写真』を見たとき、なぜでしょう、自然と涙が溢れてきました」と振り返る、原作者の誉田。
「私は、自分が涙した意味を突き詰めていけば、この写真の素晴らしさは小説に写し取れる、きっといい小説になると確信しました」

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