くらし情報『やくみつる、流行語大賞に"髄液漏れ"など間に合わず「遅きに失した」』

2017年12月1日 18:38

やくみつる、流行語大賞に"髄液漏れ"など間に合わず「遅きに失した」

やくみつる、流行語大賞に"髄液漏れ"など間に合わず「遅きに失した」

やくみつる氏

漫画家のやくみつる氏が1日、選考委員を務める「『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」の授賞式に登場し、暴行問題に揺れる角界を皮肉った。

やく氏は、今年はスポーツ関連の言葉が少なかったという指摘を受け、「『髄液漏れ』ですとか、『万歳三唱』とか、センセーショナルな言葉が出たので、いささか遅きに失し感がございます。そこをすくい切れなかったのが残念です」と、大相撲の暴力問題から飛び出した言葉を次々に挙げた。

そんな中、被害者である貴ノ岩が説教中にスマホを見だしたかのように、ポケットから自身の携帯電話を取り出し、「サヨナラ『新語・流行語大賞』君の時代はもう終わった」というネットニュースの記事に対して、「実に甘っちょろい記事だと思います」と反論。

「批評性が欠けてると言われていますが、『Jアラート』って結局役に立ってないんじゃんとか、『プレミアムフライデー』も流行ってないじゃんとか、そういう言葉もあえて入れてる訳なんです」と、選考の背景を説明した。

■『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞

●年間大賞
「インスタ映え」「忖度(そんたく)」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.