くらし情報『音楽プロデューサー・松尾潔、エンタメ業界を「クリーンな世界に」 声を上げやすい社会への変化も期待』

2024年3月31日 17:00

音楽プロデューサー・松尾潔、エンタメ業界を「クリーンな世界に」 声を上げやすい社会への変化も期待

音楽プロデューサー・松尾潔、エンタメ業界を「クリーンな世界に」 声を上げやすい社会への変化も期待

●さまざまな問題で大きく揺れたエンタメ業界に危機感
エンターテインメントや政治・社会問題などについて自身の考えを述べ、その発言がたびたび注目を集めている音楽プロデューサー・松尾潔氏。2023年、旧ジャニーズ事務所や宝塚歌劇団の問題などで大きく揺れたエンタメ業界に危機感を抱き、クリーンな世界に変えていくために今、膿を全部出しきるべきだと考えている。「大好きな音楽の仕事を続けていくためにも、クリーンな世界にしていきたい」。松尾氏に今の思いを聞いた。

昨年、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題について、疑惑を放置するべきではないと、いち早く声を上げた松尾氏。今年1月には、日刊ゲンダイでの連載「メロウな木曜日」、RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』での発言に加え、今の自身の思いを書き下ろした著書『おれの歌を止めるなジャニーズ問題とエンターテインメントの未来』を出版。「1冊の本にして世の中に対して提言とか問題提起ができたら」と思いを明かす。

昨年はエンタメ業界のさまざまな問題が明るみに。
松尾氏は「エンターテインメントの未来を考えるにあたって、2023年はのちのち大きな節目と言われるんじゃないかという実感がありました」

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