くらし情報『モータープール知ってる? ウエダアツシ監督が描く、少年の夏休み』

2018年4月13日 21:00

モータープール知ってる? ウエダアツシ監督が描く、少年の夏休み

モータープール知ってる? ウエダアツシ監督が描く、少年の夏休み

TSUTAYAとカルチュア・エンタテインメントが、プロ・アマ問わず映像クリエイターと作品企画を発掘するプログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」。受賞者には5千万円~の総製作費が用意され、4回目を迎える今年も4月5日から募集がスタートした。4月26日には応募者向けの説明会が開催される。

ウエダアツシ氏

このタイミングに合わせ、昨年の受賞者4名にインタビューを実施。2人目は、『リュウグウノツカイ』(14)で長編映画デビューを飾り、その後は山本舞香の初主演作『桜ノ雨』(16)、小芝風花主演の『天使のいる図書館』(17)などを撮ってきたウエダアツシ氏だ。

ウエダ氏が準グランプリを受賞した『モータープール(仮)』は、横浜に住む小学2年生の新太郎が祖母のいる大阪でひと夏を過ごす物語。祖母が管理する「モータープール(月極駐車場)」で様々な人々と出会う中、両親が離婚することを知る。

脚本を仕上げたのは、締め切り2日前。
「夏休みの宿題のように泣きそうになりながら」と吐露するウエダ氏は、どこか誇らしげだ。
○最後の最後で見えてくる"夏休みの宿題"

――昨年末に小芝風花さんを取材したんですが、ウエダさんの受賞をとても喜んでましたよ(映画『天使のいる図書館』で小芝を主演に起用)。

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