『温泉シャーク』はサメ映画史的に「素晴らしい」「世界でこんなことを考えるのは日本人だけ」
映画『温泉シャーク』(7月5日公開)の完成披露上映会が20日に都内で行われ、サンシャイン池崎、LiLiCo、サメ映画ルーキーが登壇した。
同作はサメ×特撮×温泉を掲げた日本発のサメ映画。市長の万巻が主導する複合型巨大観光施設の建設が進むS県暑海(あつみ)市では、温泉客が忽然と姿を消す連続失踪事件が発生していた。しかも被害者はその後、海でサメに襲われた遺体として発見されるのであった。捜査に乗り出した警察署長、束(つか)と海洋生物学博士の巨勢(こせ)は、太古の昔から蘇った獰猛なサメが暑海各地の温泉を自由に行き来し、人々を襲っているという驚愕の事実を突き止めるのだが・・・
○■映画『温泉シャーク』完成披露上映会を実施
49年前にアメリカを恐怖に陥れたサメ映画の金字塔『ジョーズ』の公開日だった6月20日に舞台挨拶を実施。 『王様のブランチ』で本作を紹介した際に「スタジオが大盛り上がりだった」というエピソードを明かしたLiLiCoは、感想を聞かれると「おバカ映画みたいな感じかなと思ったら、ちゃんとできていてびっくりしたのよ」と吐露。温泉の中にサメが出てくるわけないと思っていたそうだが「ちゃんとした理由があって『なるほど!』って思ったし、役者もみんないいし、映画でいうエキストラみんなが上手(ジョーズ)だった」と絶賛する。これに池崎は「ジョーズが出ました! いただきました!」と絶叫し、LiLiCoは「これは計算していませんでした」と照れ笑いを浮かべた。
池崎は、本作に出たかったそうで「エキストラを募集していて、僕は監督から直に『エキストラとして出ませんか?』って連絡が来たんですけど、スケジュールが合わなくて、あえなく断念ということで……」と肩を落とし「やっぱり食われたいですよね。公園で食われるのがいいなあ」と想像した。
LiLiCoが「ツッコミどころ満載だけど、オチがちゃんとしているよね」と評価すると、サメ映画ルーキーは「普通、サメ映画ってそういうところを全部投げ飛ばすんですけど、(本作は)考えなくてもいいところまでちゃんと考えているんですよ。こんなサメ映画は見たことがないですね」と絶賛。続けて「みんなサメを出せば面白いだろうということは、前提の知識として持っているんですけど、それにちゃんと向き合っている。どうすれば温泉にサメを出すことができるのかって。世界でこんなことを考えるのは日本人だけですよ。サメ映画史的に見ても素晴らしいなと思います」と舌を巻き、1番の魅力は“爆発”だそうで「『ジョーズ』以来、サメは爆発するものって言われていたんですよ。
それを設定にまで入れて大爆破ですから大興奮ですね」と目を輝かせた。
また、LiLiCoは「これは(『ジョーズ』のメガホンをとったスティーブン・)スピルバーグに見せるべきか、見せないべきかずっと考えたんです。見せると嫉妬するんじゃないかなと思って(笑)。こんなに上手(ジョーズ)にできているなんてって」とダジャレを言って観客を笑わせ、「もし会う機会があったら、この話をしたいですね」と笑顔で語った。
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