くらし情報『松居大悟、批判覚悟の創作と『バイプレイヤーズ』の転機「第1期集大成」』

2018年7月26日 10:30

松居大悟、批判覚悟の創作と『バイプレイヤーズ』の転機「第1期集大成」

松居大悟、批判覚悟の創作と『バイプレイヤーズ』の転機「第1期集大成」

●池松壮亮の言葉に「救われた」
漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、「絶対に観客の心をつかむ」という揺るぎのない気概でオリジナル映画に挑む人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第4回は、監督として9作目となる映画『君が君で君だ』(公開中)を手がけた松居大悟監督の、オリジナル映画への熱き情熱に迫る。

同作では、池松壮亮が尾崎豊に、満島真之介がブラッド・ピットに、大倉孝二が坂本龍馬になりきった男を演じ、自分の名前すら捨てた3人の生き様を超純愛エンターテイメントとして描く。彼らは一人の女性に心を寄せ、密かに写真を撮ったり、彼女と同じ時間に同じものを食べたり、狭いアパートの一室から彼女の様子を見守っていた。しかし、そんなある日、彼女への借金の取り立てが突如彼らの前に現れ、3人の歯車が狂い出す。

松居監督が長年温め続けてきたという本作。完全オリジナルラブストーリーとして1つの答えを導き出したが、「集大成」と語る本作を撮り終えた今、映画監督としては新たなステップを踏もうとしていた。

○業界内で敬遠されがちなオリジナル脚本

――本作は完全オリジナル脚本です。やはり、映画化までの道のりは大変でしたか?

オリジナル作品は、自分のヤル気でグイグイ進めようとしても、できないことが多いです。

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