山田孝之「仲間の芝居に救われた」 プロデュース映画追加出演者発表
俳優・山田孝之がプロデュースする映画『デイアンドナイト』(2019年1月26日公開)の追加出演者が2日、明らかになった。また合わせてポスタービジュアル、特報映像が公開された。
同作は山田が一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュース作。大手企業の不正を内部告発したことで父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。彼に手を差し伸べた児童養護施設のオーナーを務める男・北村(安藤政信)は、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない」という道徳観を持っていた。正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石は、児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)から案じられつつ、次第に復讐心に駆られ善悪の境を見失っていく。
「人間の善と悪」をテーマにした同作では、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出していく。山田プロデューサーは、ロケ地の交渉やロケハン、オーディション審査、スポンサーとの交渉、また映画、ドラマ、CMの撮影の合間を縫って、脚本開発会議を定期的に主催。
脚本やキャスティングに関して積極的にスタッフと意見を交わしながら製作へ挑んだ。
監督を務めるのは、ドラマ『100万円の女たち』や映画『7s/セブンス』『光と血』などを手掛け活躍する藤井道人。