鈴川紗由・高石あかり・木戸大聖が思うそれぞれの“色” 初共演も互いに安心感
●オーディションを勝ち抜き、映画『きみの色』で主演声優に
『映画 けいおん!』(11)や『映画 聲の形』(16)で注目を集めた山田尚子監督の最新作『きみの色』が30日に公開される。人が「色」で見える高校生の日暮トツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・作永きみ、古書店で出会った音楽好きの少年・影平ルイとひょんなことからバンドを組むことに。それぞれが誰にも言えない悩みを抱えながら、音楽で心を通わせていく3人の間には次第に友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。
今回、約1,600人のオーディションを勝ち抜き主人公3人の声優に選ばれた、トツ子役の鈴川紗由、きみ役の高石あかり(※高ははしごだか)、ルイ役の木戸大聖にインタビュー。声優として出演が決まったときの心境をはじめ、アフレコ現場のエピソードなどを語ってくれたほか、今作で初共演の3人がそれぞれのイメージカラーを明かした。
○約1,600人が参加したオーディションで抜てき
――オーディションを勝ち抜いて出演が決定しましたが、今作への出演が決まったときはどういった心境でしたか?
鈴川:オーディションを受ける段階では、山田監督作品にまさか受かるとは思っていなかったので、(オーディションで)