2018年11月1日 20:22
斎藤工、福山雅治から写メ! フランスの劇場での主演作上映に「すごい」
俳優の斎藤工が1日、東京・六本木のアカデミーヒルズで行われた第31回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門特別上映作品『家族のレシピ』(2019年3月9日公開)の記者会見に、エリック・クー監督とともに登壇した。
同作は、シンガポールと日本の外交関係樹立50周年を機に製作されたシンガポール・日本・フランス合作映画で、シンガポールのソウルフードであるバクテーと日本のラーメンを通じて、2カ国をまたぐ家族愛を描く物語。高崎でラーメン屋を営む主人公・真人(斎藤)は、父の突然の死に際し、10歳の時に亡くしたシンガポール人の母が書いた一冊のノートを見つけ、両親が歩んできた道を辿るべくシンガポールを訪れる。
斎藤は「ヒューマンドラマですが、シンガポールの歴史…僕ら日本人が詳しく教えられてこなかった歴史が描かれていて、それこそがエリック・クーのクリエイティブの神髄。シンガポールの方たちが僕ら日本人に対してどういう風に接してくれているのか、その背景を僕は初めて知り、より彼らとのコミュニケーションを愛おしく、と同時に悲しい気持ちも含めてとても絆が深くなりましたし、シンガポールの景色がとても深く入りました」