ピエール瀧容疑者出演『居眠り磐音』、代役撮影で5月公開 松坂桃李主演
松竹は14日、俳優・ピエール瀧容疑者の逮捕により、映画『居眠り磐音』(5月17日公開)のキャスト交代を発表した。
同作は全著作の累計発行部数が6,300万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に三年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂桃李)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。
関前藩国家老・宍戸文六役を演じていた瀧容疑者。キャスト発表時には「今回、自分史上最も位の高い“家老”の役を仰せつかりました。自分が家老とは気恥ずかしい気がしますが、ちゃんと悪い奴なのでご安心ください」とコメントを寄せていた。
松竹によると、映画は予定通り5月17日に全国公開する。一方、瀧容疑者の出演シーンは撮り直し、差し替えるという。
代役の出演者については、改めて発表となる。
同作には、主演の松坂の他、木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明ら豪華キャストが出演する。
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