くらし情報『松本白鸚、50年同じ役に感慨…子供達それぞれの道にも「夢叶った」』

2019年10月4日 16:29

松本白鸚、50年同じ役に感慨…子供達それぞれの道にも「夢叶った」

松本白鸚、50年同じ役に感慨…子供達それぞれの道にも「夢叶った」

歌舞伎役者の松本白鸚が4日、東京・帝国劇場で行われるミュージカル『ラ・マンチャの男』東京公演初日前に、瀬奈じゅん、駒田一とともに取材に応じた。

同作は1965年にブロードウェイで初演を迎え、トニー賞ミュージカル作品賞ほか5部門を受賞したミュージカル。1969年に市川染五郎(現 二代目松本白鸚)主演で日本初演を迎え、今回で50周年となる。名作『ドン・キホーテ』の作者であるセルバンテスが、劇中劇として田舎の郷士アロンソ・キハーナと、キハーナが作り出した人物ドン・キホーテを演じるという、三重構造となっている。

50年同じ役を演じたことについて、「決して楽ではなかったんですけど、それもこれも『ラ・マンチャの男』の歌じゃないですけど、苦しみを苦しみのままにするんじゃなくて、苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えて頑張って、それが自分の俳優としての仕事だなと思ってました」と振り返る。

役柄そのままに白鸚のことを「旦那様」と呼んでいる駒田は「最初は幸四郎さんって言ったりしていたけど、白鸚さんに変わったときに、『旦那様』と呼んだ方が間違わないですむ」と笑いつつも、「旦那様なんです。僕にとって」としみじみ。

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