2012年4月24日 17:45
N700系改造へ、N700A一部機能を反映 - 東海道新幹線”安全安定輸送”目的に
JR東海はこのほど、新幹線N700系の改造について発表した。
2013年2月頃にN700Aを営業投入する予定で、N700Aに採用する機能の一部をN700系にも反映させるため、改造を行うとのこと。
N700A(「A」は”Advanced”の略)は、N700系以降の技術開発成果を採用した車両として製作が進められ、来年2月頃の営業投入を予定している。
これにともない、東海道新幹線のさらなる安全安定輸送を実現すべく、N700系も改造されることになった。
おもな改造内容として、同社は中央締結ブレーキディスクの搭載と定速走行装置の搭載を挙げている。
現行の内周締結ブレーキディスクから中央締結ブレーキディスクに変更することで、より強いブレーキ力を発揮し安全性向上が図られる。
また、定速走行装置の採用により、ATC信号に沿った安定した運転も実現するという。
N700系の改造は、2013年度から2015年度の約3年間で実施。
計80編成を対象に、全般検査時に浜松工場で改造を行う。
費用は約230億円(概算)を予定している。
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