ジャガー、Fタイプの開発プロトタイプを英国グッドウッドで一般公開
ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、イギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて、Fタイプの開発プロトタイプを一般向けに初公開すると発表した。
有名なグッドウッド・ヒルを、ジャガーのビークル・インテグリティ責任者、マイク・クロス氏の運転で駆け上がるという。
Fタイプはまったく新しく開発されたスポーツカーで、コンセプトモデルとして発表されたC-X16の市販モデル。
今年4月のニューヨーク・オートショーで正式に発売が発表された。
2012年中に発表した後、2013年に発売するとしている。
同車は2シーターのコンバーチブルで、アルミボディを採用し、軽量であることが特徴。
C-X16は全長4,445mm、全幅2,048mmと堂々たるサイズで、380馬力を発生するスーパ―チャージャー付きの3.0リットルV型6気筒エンジンを搭載すると発表されている。
こうしたスペックがそのままFタイプに採用されるかは不明。
これまで発表されたFタイプの写真はカモフラージュが施されたもので、そのエクステリアさえ明らかにされていない。
今回のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの発表で、Fタイプは初めてそのベールを脱ぐといえる。