2012年7月17日 20:01
組み合わせは2万通り以上! 好みの色柄で仕立てる伝統の江戸扇子 -「組扇」
扇面、骨、要を自由に選び、自分好みの江戸扇子の仕立て(製作)・販売を行うインターネットサイト「組扇」が開設され、扇面の絵柄の新シリーズとして「CLASSIC02」を追加した。
江戸扇子は、絵柄の入った和紙の「扇面」(表面)、竹製の「骨」と、それを挟む無地の「扇面」の裏面、そして、竹製の「骨」を一ヵ所の金具で留める「要」で構成されている。
「組扇」は、伝統技術を今に伝える職人が一本一本手作りする江戸扇子の逸品を、好みの色柄で仕立てられるサイト。
今回、新たに50の色柄を加えて合計200種類の色柄を用意、さらに「骨」「裏面」の色も加えると2万通りを超える組み合わせとなる。
今回追加したのは、「sc0201(海松)」「sc0202(糸巻き)」「sc0203(瓢箪)」「sc0204(宝船)」「sc0205(笹雀)」といった和の新絵柄5つと、それぞれ絵柄に「ひき茶」「紺」「ピンク」「あずき」「紫」の5色を用意。
さらに、それらの反転柄を合わせると、50種類が新たに追加された。
これまでのCLASSICシリーズ同様に、従来の「小紋」をより繊細に、「粋」を加味した柄となっている。
男性用とやや小ぶりな女性用、開く方向が左右逆となる左利きの人用も選べる。