くらし情報『福岡県九州国立博物館で江戸時代に京都で活躍した日本画家15人の展覧会開催』

2012年8月22日 00:20

福岡県九州国立博物館で江戸時代に京都で活躍した日本画家15人の展覧会開催

福岡県九州国立博物館で江戸時代に京都で活躍した日本画家15人の展覧会開催
九州国立博物館で「美のワンダーランド十五人の京絵師」と題された特別展が開催されている。

その15人は、江戸時代に活躍した円山応挙、伊藤若冲、与謝蕪村、渡辺始興、狩野永良、池大雅、曾我蕭白、呉春、長沢芦雪、鶴沢探鯨、鶴沢探索、吉田元陳、岸駒、松村景文、横山華山。

いずれも名高い京絵師だ。

中でも呉春筆、柳鷺群禽図屏風(りゅうろぐんきんずびょうぶ)、与謝蕪村筆、奥の細道図巻、寒林野馬図(かんりんやばず)新緑杜鵑図(しんりょくとけんず)は重要文化財に指定されている。

与謝蕪村は、松尾芭蕉や小林一茶と並ぶ日本三大俳人の一人でもある。

また、曾我蕭白は「奇想」の画家と言われただけあり、群童遊戯図屏風(ぐんどうゆうぎずびょうぶ)は、非常に珍しい銀地で描かれている。

九州国立博物館が発見した注目の作品だ。

今回の特別展示は京都国立博物館の協力によるもので、出展数は49件に及ぶ。


そのうちの32件は九州国立博物館の所蔵で、重要文化財が4件、重要美術品3件が含まれる。

展示日時は7月10日(火)~9月2日(日)09:30~17:00で、8月5日までを前期、8月7日(火)~9月2日(日)までが後期と分かれている。

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