くらし情報『八千代銀行、ATMタッチパネル画面に”光触媒抗菌フィルム”貼付 - 抗菌志向で』

2012年9月12日 14:07

八千代銀行、ATMタッチパネル画面に”光触媒抗菌フィルム”貼付 - 抗菌志向で

八千代銀行、ATMタッチパネル画面に”光触媒抗菌フィルム”貼付 - 抗菌志向で
八千代銀行は12日から、顧客が安心して利用できるようATMタッチパネル画面に光触媒抗菌フィルムを貼付する試みを、川崎市内4店舗にて開始している。

この試みは、インフルエンザの拡散や病原性大腸菌O157などによる食中毒の発生などを背景に、近年高まっている抗菌志向への対応策の一環として取り組むもの。

対象店舗登戸支店(川崎市多摩区) : ATM4台のうち1台
稲田堤支店(川崎市多摩区) : ATM4台のうち1台
新百合ヶ丘支店(川崎市麻生区) : ATM3台のうち1台
久地支店(川崎市高津区) : ATM3台のうち1台
なお、光触媒抗菌フィルムを貼付しているATMには、ポスター及びステッカーの表示を行う。

光触媒抗菌フィルムの概要貼付する光触媒抗菌フィルムは、同行の取引先である末吉ネームプレート製作所が、富士通の所有する知的財産(開放特許)「チタンアパタイト」の技術導入により開発した抗菌塗料「SNP-α」を使用して製品化したもの。

同フィルムをATMに貼付することにより、抗菌効果に加え、後方等からの覗き見防止効果も高まるという。

また同塗料は、2010年度に川崎市が市内の優れた工業製品・技術に対し、その価値を高め、広めていくブランド化支援として推進している「川崎ものづくりブランド」の認定を受けている。

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