くらし情報『日本人は”非課税制度”がお好き? 少額投資を優遇する「日本版ISA」って何?』

2012年10月26日 08:33

日本人は”非課税制度”がお好き? 少額投資を優遇する「日本版ISA」って何?

日本人は”非課税制度”がお好き? 少額投資を優遇する「日本版ISA」って何?
「日本版ISA」をご存知だろうか? 実は今回の記事を書くまで、筆者も全く知らなかった。

なんでも、投資に関する非課税制度で、投資初心者や大金をもってない人でも、優遇を受けやすい制度らしい。

今回は、その「日本版ISA」について、思い切って専門家に聞いてみることにした。

インタビューしたのは、日興アセットマネジメントの汐見拓哉氏。

インタビューの内容を紹介する前に、同社ホームページにある「日本版ISA」に関するページを元に、簡単にその内容を紹介しておきたい。

これによると、日本版ISAとは、2014年から導入が予定されている投資信託や上場株式などのための非課税制度。

英国の「Individual Savings Account(個人貯蓄口座)」を参考にした制度であるため「日本版ISA」と呼ばれている。

投資信託や上場株式等から生じる所得への課税は、現在の10%から将来20%になる予定だが、「日本版ISA」の制度を利用することで、最大300万円まで(毎年100万円×3年)投資から得られる値上がり益や配当・分配金が最長10年間非課税となる。


すでに英国ではISAが1999年4月からスタートしており、2005年の調査では、対象者の37%が英国版ISAで口座を開設している。

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