2012年12月10日 15:38
12月はクリスマス・年末・ボーナス支給で消費意向が上昇 - 博報堂調査
博報堂生活総合研究所は12月7日、12月の生活者の消費に対する意欲を尋ねた「消費意欲指数」と、購入したいモノ・サービスの有無を尋ねた「欲しいモノ・サービス」の2つの調査結果を分析した、「消費ショートレポート」を発表した。
同調査は11月1日~5日に、首都40km圏、名古屋40km圏、阪神30km圏に在住の20歳から69歳までの男女1,500サンプルを対象にインターネットで実施した。
まず、「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの12月の消費意欲は何点ぐらいですか?」と質問。
すると、11月の51.8点より3.8点増加し、平均値は55.6点だった。
消費が積極的になる理由としては、「クリスマス会やプレゼント」「年末だから」といった声が多く寄せられた。
また、男女ともに「ボーナスが出るから」といった理由も多く挙げられた。
男女別で見ると、女性は全年代で先月を上回り、20代・30代は60点を超えた。
男性は50代を除いた年代は先月を上回っている。
一方、消費に対して消極的な理由としては、女性から「年末はお金を使うが、その中でできるだけ節約したい」