2012年12月10日 15:36
高校ネットワーク、2012年大学専門学校卒業生の就職率・資格取得状況を発表
高校ネットワークは2012年3月卒業者のデータをもとに、大学と専門学校の就職率や資格取得状況について調査レポートを作成。
このほど調査結果を発表した。
同調査は2011年に引き続き実施。
高校生の進学率や大学生の就職率に関し多くのデータを持つ「大学通信」と、商業・実務系専門学校の「大原学園」の協力を得て行った。
まず、大学・学部別就職率ランキングと専門学校の就職率について調査した。
今回ランキングの対象となったのは、前回の関東地区から、さらに甲信地区を加えた67大学の商・経済・経営系95学部。
1位は諏訪東京理科大学(長野)の経営情報学部で94.0%。
2位は一橋大学(東京)の商学部で93.7%、3位は一橋大学(東京)の経済学部で91.2%だった。
続いて東京理科大学(東京)の経営学部が90.3%、東京大学(東京)の経済学部が88.4%で、トップ5にランクインしている。
今回協力を得た大原学園の就職率は91.3%で、全体の3位に相当する高い就職率となった。
大原学園の就職率は3.2ポイント上昇し、専門学校全体の就職率の上昇と比例している。
続いて、アンケート調査の回答があった全国約700大学のうち、国家公務員II種の就職者があった大学は107大学。