2012年12月4日 12:34
セブン銀行、視覚障害者向けの「音声ガイダンスサービス」でキャンペーン
セブン銀行は12月1日、CSRの一環として、2010年より毎年この時期に行っている視覚障がい者向け音声ガイダンスサービスの認知度向上を目的にしたキャンペーンを開始した。
期間は2013年1月15日まで。
セブン銀行ATMの特長の一つである音声ガイダンスサービスは、目の不自由な顧客からの強い要望に応えて2007年11月に開始したサービスで、現在1万7000台以上ある全てのATMで、提携する500以上の金融機関の顧客にサービスを提供している。
音声ガイダンスサービスで利用できる取引(各金融機関の取引きメニューに準じる)は、「お引出し」と「お預入れ」、そして「残高照会」となっている。
サービスの特長は3つ。
(1)取引きに関する操作を全てインターホンに集中しているので、タッチパネルを使わず、インターホンのみで取引きが完結する。
取引中に不具合が発生した場合は、コールセンターに自動的に接続し、オペレータより状況の説明を行う。
第三者によるいたずら防止のため、「インターホンでの取引き」を選択した時点で、テンキーやタッチパネルでの操作ができなくなる。
(2)通常以上にプライバシーに配慮しているので、「紙幣をお受取りください」