2012年12月10日 11:15
愛知県西尾市の愛すべきレトロゲームセンター「天野ゲーム博物館」とは?
報道ステーションやニュースプラスワンなど、全国ニュースがこぞって取り上げる夢の国がそこにはあった。
名古屋駅から名鉄で約1時間。
西尾駅すぐの「天野ゲーム博物館」を、ライター中宮タカシが直撃取材した。
扉を開けると懐かしのテレビゲームの数々が、筆者を待ち受けていた。
インベーダー、パックマンといった有名なゲームはもちろんのこと、ダライアス3画面筐体(きょうたい)機やガントレット、ロストワールド2・エコロジーなど。
もはや他ではお目にかかれないマニアックな名作まで、約100タイトルがずらりと並ぶ。
この博物的価値の大きさは、あのトヨタ自動車などがイベントに出展するために貸してほしいと頭を下げてくるほどだ。
店に出ていない基板が物置には山と積まれ、不定期に作品を入れ替えているというのだから、常連さんにとってたまらないことこのうえない。
しかも朝の9時から夜中の0時まで、なんと「年中無休で」営業しているというのだ。
取材当日、名鉄西尾駅に降り立った筆者は駅の観光センターに直行し、博物館までの行き道を訪ねた。
「お好きな方々が全国からいらして、ここでよく場所をお尋ねになるんですよ」。