2012年12月11日 18:38
愛媛県宇和島市には、世界の性文化見られる神社がある!?
子孫を残すためにも、性欲は大切な欲望のひとつ。
それだけに、洋の東西を問わず、性に関する文化は様々存在する。
そうした“世界の性資料”を約4万点も集めた神社が愛媛県宇和島市にあり、そこでは貴重な資料も多く見られるという。
JR宇和島駅から徒歩10分ほどの里山の麓に立つ「多賀(たが)神社 凸凹(でこぼこ)神堂」。
すぐ近くに地元で初詣のメッカとして知られる「和霊神社」があることも手伝ってか、鉄筋コンクリート3階建ての立派な建物であるにも拘わらず、ひっそりと佇(たたず)むように建っている。
建物内は見学する順序が定められていて、通路は人がやっとひとり通れるぐらいの広さしかない。
その他は性に関係する品が所狭しと置かれていて、初めて訪れた人は好奇心よりもまず、その物量に圧倒されること間違いない。
展示されている物が作られた地は、日本をはじめ、韓国や南北アメリカ、ヨーロッパ、インド、新疆(しんきょう)ウイグル自治区、パプアニューギニアなどなど世界各国にわたる。
その数は約4万点にものぼるという(展示されているのはその中の約3分の1)。
そしてそのほとんどが、神社の宮司自ら世界中から収集してきたというから驚きだ。